コインベースカストディーがポルカドットのトークン「DOT(ドット)」をサポート
Coinbase Custody(コインベースカストディ)がPolkadotが発行しているトークン「DOT」のサポートを開始することが明らかになった。
これによりDOT所有者は、トークンを保有・管理するためにCoinbase Custodyを利用できるようになる。
この発表に伴って、DOTの所有を確認し、認証するための手続きを行うウェブサイトもリリースされた。その手順は、(1)Ethereum Addressの確認(2)Polkadot Addressの生成(coinbaseなどで)(3)Mycryptoからトランザクションの送信(4)Polkadot Addressの認証となる。
編集部のコメント
Polkadotはスケーラブルなシャードチェーンであり、複数のシャードにわたるアプリケーションとプロトコルのクロスチェーンコンポーザビリティのための安全な環境を提供するプロトコルであると、Polkadotのブログで定義されています。日本のPolkadot周辺のプロダクトは、LayerXが開発している「Zerochain」やステイクテクノロジーズが開発している「PLASM」などが存在しています。まだメインネットでは起動していないので、2020年内にメインネットが稼働すれば、大きなインパクトを業界内外にももたらすと、あたらしい経済は考えています。
コメント:竹田匡宏(あたらしい経済)
(images:dalebor)