バイナンスジャパンにネオ(NEO)上場、国内2例目

バイナンスジャパンがNEO取り扱い開始

国内暗号資産(仮想通貨)取引所Binance Japan(バイナンスジャパン)が、暗号資産ネオ(NEO)の取扱開始を9月10日発表した。

なおNEOの取り扱いは国内で2例目。OKJ(旧オーケーコイン・ジャパン)が今年6月に国内で初めて取扱開始していた。

バイナンスジャパンでのNEO取り扱いは9月10日17:00より開始されている。対象サービスは暗号資産現物取引における販売所および取引所。そして「自動購入(積立)」だ。貸暗号資産サービス「Simple Earn(シンプルアーン)」は対象外となるようだ。

取引所ではNEO/BTCの取引ペアがサポートされる。日本円取引ペアには対応しないという。なお対応ネットワークはNEO LegacyおよびNEO L3となる。

今回の新規暗号資産取り扱い開始によりバイナンスジャパンの取り扱いは、合計で54銘柄になる。

現在バイナンスジャパンでは、現在の同取引所の取り扱い銘柄は、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビルドアンドビルド(BNB)、カルダノ(ADA)、アルゴランド(ALGO)、アスター(ASTR)、コスモス(ATOM)、アバランチ(AVAX)、アクシーインフィニティ(AXS)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、ビットコインキャッシュ(BCH)、チリーズ(CHZ)、ダイ(DAI)、ドージコイン(DOGE)、ポルカドット(DOT)、エンジンコイン(ENJ)、イーサリアムクラシック(ETC)、アイオーエスティー(IOST)、ジャスミー(JASMY)、チェーンリンク(LINK)、ライトコイン(LTC)、ポリゴン(MATIC)、メイカー(MKR)、オントロジー(ONT)、クアンタム(QTUM)、ザ・サンドボックス(SAND)、シバ(SHIB)、ソラナ(SOL)、トロン(TRX)、ステラルーメン(XLM)、リップル(XRP)、テゾス(XTZ)、ジリカ(ZIL)、ヘデラハッシュグラフ(HBAR)、ニアプロトコル(NEAR)、オプティミズム(OP)、イミュータブルエックス(IMX)、アービトラム(ARB)、ザ・グラフ(GRT)、ディセントラランド(MANA)、イオス(EOS)、ガラ(GALA)、エイプコイン(APE)、クレイトン(KLAY)、リスク(LSK)、ラップドビットコイン(WBTC)、ファイルコイン(FIL)、スイ(SUI)、マスクネットワーク(MASK)、サイバーコネクト(CYBER)、アプトス(APT)となっている。

そしてネム(XEM)およびレンダートークン(RNDR)は、バイナンスジャパンでは現在取り扱いが一時停止中となっている。

ちなみにネオ(NEO)は、「dBFT」(Delegated Byzantine Fault Tolerance)コンセンサスメカニズムを採用したレイヤー1ブロックチェーン「Neo」のネイティブトークンだ。

参考:バイナンス
画像:iStocks/Ninja-Studio

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。