野村HD子会社レーザーデジタル、アブダビグローバルマーケット(ADGM)のライセンス取得プロセス完了

レーザーデジタルがADGMのライセンス取得

野村ホールディングスの関連子会社レーザーデジタル(Laser Digital)が、アブダビ・グローバル・マーケット(ADGM)のライセンス取得プロセスが完了したことを6月19日発表した。

このライセンス取得プロセスは、アブダビ金融サービス規制当局がレーザーデジタルに対し金融サービス許可(FSP)の発行を承認したことにより完了したとのこと。

同ライセンス取得によりレーザーデジタルは、暗号資産と従来資産の両方について、ADGM内外のブローカーディーラーサービスおよび資産/ファンド管理サービスの提供が可能になったとのことだ。

レーザーデジタルは、野村HDのスイス子会社でデジタル資産事業を行う企業。2022年9月に設立されている。昨年8月にはレーザーデジタルのドバイ支部にあたる「レーザーデジタルミドルイーストFZE(Laser Digital Middle East FZE)」が、ドバイの規制当局であるドバイ暗号資産規制機関(Dubai Virtual Asset Regulatory Authority:VARA)から営業許可を得ている。

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参考:レーザーデジタル
images:iStocks/kurmyshov

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。