ビットトレードにアプトス(APT)とトンコイン(TON)上場へ

ビットトレードにAPTとTON上場へ

国内暗号資産(仮想通貨)取引所ビットトレード(BitTrade)が、暗号資産アプトス:Aptos(APT)およびトンコイン:Toncoi(TON)の取り扱い予定を6月17日発表した。取り扱い開始は、両銘柄共に6月19日15:00を予定しているという。

発表によるとAPTおよびTONの取り扱いは、積立を含む販売所サービスでの購入・売却が対象となる。現物のみの取り扱いとなっており、入出金にも対応するという。 ビットトレード(WEB)およびビットトレードアプリでサービス提供されるとのこと。取引所(板取引)での取り扱い予定はないようだ。

なおAPTが国内取引所に上場するのは3例目。現在はオーケーコイン・ジャパンとSBI VCトレードにて取り扱われている。またTONコインについてはビットポイントに続き国内2例目となる予定だ。オーケーコイン・ジャパンが先行して取り扱い予定を発表していたが、同取引所の取り扱い開始は6月24日17:00を予定している。

APTおよびTONが予定通りに取扱い開始となれば、ビットトレードでは全41銘柄の暗号資産を取り扱うことになる。

ビットトレードでは現在、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)、ライトコイン(LTC)、モナコイン(MONA)、ネム(XEM)、ステラルーメン(XLM)、リップル(XRP)、フォビトークン(HT)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、オントロジー(ONT)、トロン(TRX)、クオンタム(QTUM)、ジム(XYM)、リスク(LSK)、エイダ(ADA)、ポルカドット(DOT)、アイオーエスティー(IOST)、ビットコインSV(BSV)、ジャスミー(JMY)、コスプレトークン(COT)、テゾス(XTZ)、ディープコイン(DEP)、パレットトークン(PLT)、フレア(FLR)、アスター(ASTR)、ボバネットワーク(BOBA)、コスモス(ATOM)、イオス(EOS)、ドージコイン(DOGE)、シバイヌ(SHIB)、サンド(SAND)、アクシーインフィニティ(AXS)、メイカー(MKR)、ダイ(DAI)、ポリゴン(MATIC)、ソーラー(SXP)、ソラナ(SOL)の取引が行われている。

なおビットトレードでは4月にオーエムジー(OMG)とエンジンコイン(ENJ)の取り扱いを廃止している。

ちなみにAPTは、「Move(ムーヴ)」言語を採用したレイヤー1ブロックチェーン「アプトス」の独自トークン。「ムーヴ」は、メタ(旧:Facebook)が2019年に「リブラ(Libra)」として発足したステーブルコインプロジェクト「ディエム(Diem)」のチームが開発したスマートコントラクト言語だ。

またTONはメッセージングアプリ「Telegram(テレグラム)」内で利用されているTONブロックチェーン上の暗号資産だ。

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参考:ビットトレード
images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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