SocialFiの「friend. tech」が独自の「Friendchain」構築へ、イーサL2Baseから移行で

フレンドテックの独自チェーン「フレンドチェーン」が構築へ

ソーシャルファイ(SocialFi)アプリケーション「フレンドテック(friend.tech)」の独自ブロックチェーン「フレンドチェーン(Friendchain)」の構築計画が6月8日発表された。

今回の発表を行った「フレンドテック」公式Xの投稿によると「フレンドチェーン」は、ブロックチェーンインフラプロバイダーのコンディット(Conduit)と連携し構築を行うという。

また「フレンドチェーン」では、「フレンドテック」の独自トークンFRIENDをガス代(トランザクション手数料)として使用する計画とのこと。

「フレンドチェーン」構築に関する具体的なスケジュール等は明かされていないが、今後数か月間で必要なすべての最新情報を公開していくとのことだ。

「フレンドテック」は、昨年8月に大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)開発のイーサリアム(Ethereum)L2ブロックチェーン「ベース(Base)」でリリースされたアプリ。同アプリではユーザーが自身のソーシャルネットワークをトークン化し、それを販売できる。フォロワーは、販売されたトークンを購入することで発行者とメッセージの交換が行える。また発行者は、取引時に発生した手数料の一部の受け取りが可能である。

同アプリ共同創業者レイサー(Racer)氏は先月5月26日、「フレンドテック」を「ベース」から別チェーンへ移行する計画があることをXにて明かしていた。

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images:iStocks/Priyanka-Naskar

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。