百貨店初、そごう西武がNFTマーケットプレイスの実証実験へ

そごう西武がNFT販売へ

そごう・西武が、百貨店では初となるNFTマーケットプレイスの実証実験を開始し、NFTアートの販売を行うことを6月6日発表した。

発表によると同社が提供するNFTマーケットプレイスの名称は「NFT PRODUCED by SEIBU SOGO」。採用するブロックチェーンはイーサリアム(Ethereum)およびポリゴン(Plygon)とのこと。

そごう・西武は、他社のNFTマーケットプレイスでも流通が可能なパブリックチェーンを採用することで、自社のマーケットプレイス内だけのクローズドな環境でなく、多種多様なNFTアートの流通を目指すとしている。

同マーケットプレイスの運営開始は6月10日10:00から。第一弾のNFT商品として、水中写真家の鍵井靖章氏の初のNFTアートや「MetaKozo(メタコゾー)」のNFTアートなど5作家による約100作品の販売を予定しているとのこと。なお現時点の発表では、その他の作家および販売価格、決済方法などの詳細情報は公開されていない。

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参考:そごう・西武
images:iStocks/noLimit46

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。