バイナンスがOMG・XEM・WAVES・WNXMを上場廃止へ、コインベースではENJ廃止

バイナンスが4銘柄を上場廃止へ

大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)が、暗号資産オーエムジー(OMG)、ネム(XEM)、ウェーブス(WAVES)、ラップド エヌエックスエム(WNXM)の4銘柄の上場廃止を6月3日発表した。

バイナンスは今月17日3:00(UTC)に4銘柄全ての現物取引ペアの上場廃止と取引停止を行うとのこと。

停止される取引ペアについては、OMG/USDT、XEM/USDT、WAVES/BTC、WAVES/ETH、WAVES/TRY、WAVES/USDT、WNXM/USDTとなっている。なお各取引ペアの取引が終了次第、全ての取引注文は自動的に削除されるという。

またバイナンスは上場廃止の可能性があるプロジェクトの評価基準として、開発活動のレベルと質、取引量と流動性、攻撃からのネットワークの安定性と安全性、ネットワーク及びスマートコントラクトの安定性などを挙げている。

ちなみに大手暗号資産取引所コインベース(Coinbase)では今月14日19:00(UTC)頃にエンジンコイン(ENJ)の上場を廃止すると発表している。

関連ニュース

参考:バイナンス
images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

【3/13話題】アブダビ政府系MGXがバイナンスへ20億ドル出資、Soneium上にLINEのミニアプリが展開へなど(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

広告

フランクリン・テンプルトン、ステーキング対応のソラナ(SOL)とXRPの現物ETFを米SECに申請

米大手資産運用企業フランクリンテンプルトン(Franklin Templeton)が、暗号資産ソラナ(SOL)の現物ETF(上場投資信託)に関する登録届出書「19b-4申請書(FORM 19b-4)」および、XRPの現物ETFに関する登録届出書「S-1申請書(FORM S-1)」を米証券取引委員会(SEC)へ3月11日に提出した