バイナンス創業者CZ、米カリフォルニアで刑期開始

CZが米カリフォルニアで刑期開始

世界最大の暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)の創業者であり前CEOのチャンポン・ジャオ(Changpeng Zhao:CZ)氏が、米カルフォルニア州の刑務所に収監された。CNBCが5月31日報じた。

米連邦刑務所局によるとCZ氏が収監されたのは、低警備の連邦刑務所のFCI LOMPOC II(FCIロンポック2)。受刑者総数は2,160名だ。

CZ氏は、この刑務所で4か月間の刑期を過ごすことになる。

CZ氏は、昨年11月にバイナンスのCEOを辞任。同氏と取引所は銀行秘密法に基づくマネーロンダリング防止要件を回避したとして、銀行秘密法違反の1件の罪を認めている。

それによりバイナンスは、43.2億ドル(約6,714億円)の刑事罰に同意した。

CZ氏には当初3年の懲役刑が求刑されたが、判事はCZ氏がバイナンスの違法行為について知らされていたという証拠はないとし、4か月の懲役刑となった。

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参考:CNBC
images:Reuters

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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