オーケーコインジャパン、「ソラナ(SOL)」のステーキングサービス提供へ

オーケーコインジャパンがSOLのステーキングサービス提供へ

国内暗号資産(仮想通貨)取引所OKCoinJapan(オーケーコイン・ジャパン)が、暗号資産ソラナ(SOL)のステーキングサービス提供予定を5月15日発表した。

ただし今回の発表段階では、具体的なサービス開始時期や最小ステーキング申請数量などはアナウンスされていない。詳細は改めて通知されるとのこと。

なおオーケーコインジャパンのステーキングサービスでは、アイオーエスティー(IOST)、トロン(TRX)、パレットトークン(PLT)、ジリカ(ZIL)、テゾス(XTZ)、アスター(ASTR)、スイ(Sui)、アプトス(APT)の8銘柄を提供しており、SOLは9銘柄目のサポートとなる。

ちなみにオーケーコインジャパンではSOLの取り扱いを今年2月から開始している。

なおオーケーコインジャパンではSOLのステーキングサービス提供を記念して、「預けて増やす!3日間・年率88.88%」のFlash Deal(フラッシュディール)を5月17日から実施するという。こちらのステーキング最小申請数量は0.1SOL、最大申請数量は30SOLとのことだ。

ステーキングとは、「バリデーター」と呼ばれるユーザーが、対象となる暗号資産を一定量保有(ロック)することで取引記録のブロック生成プロセスに参加し、報酬を得る行為のこと。暗号資産取引所が提供するステーキングサービスは、ユーザーからトークンをプールに集め、ネットワークにまとめて預け入れる形式をとる。そのためユーザーはステーキング参加に本来必要な暗号資産保有量を持たなくとも、少額でステーキング報酬が得られる。

なおステーキングは、コンセンサスアルゴリズムの「PoS(プルーフ・オブ・ステーク)」を採用するブロックチェーンで実行が可能となっている。コンセンサスアルゴリズムとは、暗号資産のブロックを追加する際の合意形成のアルゴリズムである。

関連ニュース

参考:オーケーコイン・ジャパン
images:iStocks/Lidiia-Moor

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【6/28話題】ソラナの現物ETFが米国で初申請、デジタルガレージがNFT活用の神奈川県実証事業など

VanEck、米国初の「ソラナ現物ETF」をSECに申請。SOL価格も上昇、デジタルガレージ、NFT活用の神奈川県実証事業「かながわサイエンスサマー デジタルスタンプラリー」実施へ、米コインベースが決済インフラ「Stripe」と提携、イーサL2「Base」のUSDC対応、米State StreetがGalaxy Digitalと提携、新たなデジタル資産ETF立ち上げへ、韓国暗号資産VCハッシュド、アブダビに進出=報道、コインベースなど主要取引所にイーサL2の「Blast(BLAST)」上場、バイナンス、UAE居住ユーザーをグローバル版から「Binance FZE」へ移行開始、中南米最大デジタル銀行NubankがLightsparkと提携、ライトニングネットワークとUMA導入へ

Sponsored