バイナンスジャパン、SAND/ETHの取引ペア廃止

バイナンスジャパンがSAND/ETHの取引ペア廃止

国内暗号資産(仮想通貨)取引所Binance Japan(バイナンスジャパン)が、ザ・サンドボックス(SAND)とイーサリアム(ETH)の現物取引ペアの廃止予定を5月9日発表した。

SAND/ETHは、5月10日12:00(正午)に廃止している。

廃止の理由については、「流動性や取引量等の観点から一定の基準を満たさないペア」として当該取引ペアが見直しの対象となった為のようだ。

バイナンスジャパンは今回の対応について、「あくまで現物取引ペアとしての廃止であり、銘柄自体の上場廃止ではありません」と伝えている。

また当該ペアを対象とした現物取引Botサービスについても同様に廃止されているとのことだ。

なおバイナンスジャパンでは、現在国内最多となる50銘柄の暗号資産を取り扱っている。

同取引所の取り扱い銘柄は、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビルドアンドビルド(BNB)、カルダノ(ADA)、アルゴランド(ALGO)、アスター(ASTR)、コスモス(ATOM)、アバランチ(AVAX)、アクシーインフィニティ(AXS)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、ビットコインキャッシュ(BCH)、チリーズ(CHZ)、ダイ(DAI)、ドージコイン(DOGE)、ポルカドット(DOT)、エンジンコイン(ENJ)、イーサリアムクラシック(ETC)、アイオーエスティー(IOST)、ジャスミー(JASMY)、チェーンリンク(LINK)、ライトコイン(LTC)、ポリゴン(MATIC)、メイカー(MKR)、オントロジー(ONT)、クアンタム(QTUM)、ザ・サンドボックス(SAND)、シバ(SHIB)、ソラナ(SOL)、トロン(TRX)、ネム(XEM)、ステラルーメン(XLM)、リップル(XRP)、テゾス(XTZ)、ジリカ(ZIL)、ヘデラハッシュグラフ(HBAR)、ニアプロトコル(NEAR)、オプティミズム(OP)、イミュータブルエックス(IMX)、アービトラム(ARB)、ザ・グラフ(GRT)、レンダートークン(RNDR)、ディセントラランド(MANA)、イオス(EOS)、ガラ(GALA)、エイプコイン(APE)、クレイトン(KLAY)、リスク(LSK)、ラップドビットコイン(WBTC)、ファイルコイン(FIL)、スイ(SUI)となっている。

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参考:バイナンス
images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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