SBI、Web3領域を中心としたコミュニティ「Bto3」創設

SBIデジタルコミュニティーがBto3創設

SBIホールディングスが、Web3領域を中心としたコミュニティ「Bto3~Web3 community~(以下Bto3)」の創設を4月17日発表した。

なお「Bto3」創設にあたり、SBIはSBIデジタルコミュニティーを設立。同新会社を通じて同コミュニティを創設している。

発表によると「Bto3」では、Web3の普及を主な目的とし、ディスコード(Discord)上にコミュニティーを形成し、ユーザーとの交流の場として活動するという。

また「Bto3」では、コミュニティー形成に適しているNFTアートの販売を予定しているとのこと。NFTアートを通じて、ユーザーと協働での創作活動等を行い、IPの共創を行っていくとのこと。

その他にも「Bto3」は同NFTアートを、保有者への特典送付の実施や、フィジカルイベントにおけるチケットの代替とするなど、コミュニティにて様々な楽しい実体験を通じて、NFT及びWeb3の認知度拡大を図っていくとのことだ。

SBIは今回の取り組みについて「SBIグループでは様々なWeb3関連事業を展開しておりますが、既存事業はBtoBやmarket側が主であり、ユーザーと共創していくコミュニティーというものはございませんでした。Bto3がSBIグループとユーザーを繋ぐハブの役割になる事で、SBIグループとのシナジーを創出し、SBIグループ全体の認知向上を図る事ができるものと期待しております」と述べている。

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参考:SBI
images:iStock/ValeryBrozhinsky・royyimzy

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。