東証スタンダード上場メタプラネット、ビットコインを2億円分追加購入へ

メタプラネットがビットコインを2億円分追加購入へ

東証スタンダード上場企業のメタプラネットが、ビットコインを2億円分購入すると4月23日発表した。

なお同社は今回の発表の前日22日、ビットコインを10億円分購入したことを発表していた。

メタプラネットは今月8日、資金管理戦略の一環として、ビットコイン(BTC)を購入することを発表。新株予約権の行使により調達する約9.35億円の資金ほとんどをBTCの購入に充て、保管する予定だとしていた。

なおBTC購入総額は、10億円までと4月8日開催の取締役会にて決議したとのことだった。

今回の2億円分の追加購入は、4月23日に開催された取締役会にて改めて決議したとのことだ。

今回の発表によると「ビットコインの保有残高は、四半期ごとに価値を時価評価し、その評価損益を損益計算書の特別項目に計上することになる」とのこと。

また「四半期業績に著しい影響が発生した場合には、速やかに開示をする」と述べられている。

メタプラネットは8日にビットコインの購入を発表して1日で89.47%株価が急騰した。

「あたらしい経済」編集部がメタプラネットへビットコインの購入先について取材したところ、「現状は非公開ですが、開示予定はあります。開示可能になりましたら、近日中にお知らせします」との回答を得た。

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参考:メタプラネット
images:iStock/KanawatTH・LongQuattro

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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