アニモカJPがスクエニと提携、「SYMBIOGENESIS」のグローバルマーケティング強化で

アニモカJPがスクエニと提携

アニモカブランズジャパン(Animoca Brands Japan)が、スクウェア・エニックス(以下、スクエニ)とのパートナーシップ締結を4月22日発表した。

この提携は、スクエニ提供のNFTコレクティブルアートプロジェクト「SYMBIOGENESIS(シンビオジェネシス)」のグローバルマーケティング強化を目的としたものになるという。

アニモカブランズジャパンは、400社超のWeb3企業に投資する親会社アニモカブランズ(Animoca Brands)のネットワークの他、これまでの日本のプロジェクトの海外展開を支援してきた知見を活かし、「SYMBIOGENESIS」の海外展開を支援するという。

またアニモカブランズジャパンは、同社が今夏より提供予定のNFTローンチパッドで、「SYMBIOGENESIS」のグローバルでのNFT販売やマーケティング活動等を支援するとのことだ。

「SYMBIOGENESIS」は、「1万点のNFTキャラクター」と、そのキャラクターで遊ぶ「ゲームユーティリティ」を掛け合わせたweb3プロジェクト。プレイヤーは、キャラクターが持つ物語を解放しながらメインストーリーやミッションを進め、「浮遊大陸」に隠されたアイテムを探し出し、この物語のエンディングを決める最後の選択「ワールドミッション」への参加を目指す。

なお「SYMBIOGENESIS」におけるシーズン1のNFTセールは終了しており、今後シーズン2のセールが展開される予定だ。

アニモカブランズジャパンは、アニモカブランズの戦略的子会社として2021年10月に設立された。また同社は日本の知財やコンテンツ(IP)ホルダーのweb3に関する世界展開を支援する目的で設立されている。

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参考:アニモカブランズジャパン
images:iStock/Muhammad-Farhad

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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