ワールドコイン(WLD)、「World App」ユーザー数が1000万人突破

「World App」ユーザー数が1000万人を超える

ワールドコイン(Worldcoin)の「ワールドアプリ(World App)」のユーザー数が、1,000万人を突破した。ワールドコインを運営するツール・フォー・ヒューマニティ(Tools For Humanity)が4月11日に発表した。

発表によるとこの数字は、160ヵ国以上の国の合計ユーザー数だという。その他にも同アプリにおけるDAU(デイリーアクティブユーザー数)が200万人であることと、トランザクション数が7,000万件以上にまで増加したことも伝えられている。

ワールドコインは、AIチャットボットサービス「ChatGPT」を提供する米オープンエーアイ(OpenAI)のCEOサム・アルトマン(Sam Altman)氏が立ち上げた暗号資産(仮想通貨)プロジェクト。

ワールドコインは「オーブ(Orb)」と呼ばれるボール状のデバイスで虹彩をスキャンし、各人それぞれの虹彩の特徴をデジタルコードに変換することで個人を識別する「World ID」を発行する。これによりワールドコインは世界的なIDシステムの構築を目指している。

なお最新のアップデートによりワールドコインでは、眼球スキャンから作成された識別番号「虹彩コード」を永久に削除できるオプションが追加された。

また18歳以上の個人のみがワールドコインを利用できるよう、虹彩スキャン時に対面での年齢確認が導入されている。

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参考:ワールドコイン
images:iStock/hkeita

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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