マークアンドリーセンとGalaxy Digital、1kxのクリプトファンドに出資=報道

マークアンドリーセンとGalaxy Digital、1kxのクリプトファンドに出資

大手ベンチャーキャピタル(VC)アンドリーセンホロウィッツ(a16z)の共同創業者マーク・アンドリーセン(Marc Andreessen)氏が、暗号資産(仮想通貨)運用企業ギャラクシーデジタル(Galaxy Digital)らと共に、暗号資産(仮想通貨)系VCの1kx(ワンケーエックス)による最新のファンドに投資家として参加したようだ。

1kxの創設パートナーであるラッセ・クラウセン(Lasse Clausen)氏にインタビューした内容としてブルームバーグが3月28日報じた。

この最新ファンドは、消費者向けのDapps(分散型アプリケーション)に注力したものになるという。クラウセン氏によるとこの最新ファンドは7,500万ドルを調達できているとのこと。

また同ファンドからは既に5件の投資が行われているというが、具体的な投資先の社名については明かされなかったとこと。

なおこのファンドには、VCのアコレード・パートナーズ(Accolade Partners)とa16zのパートナーであるクリス・ディクソン(Chris Dixon)氏も参加しているとのことだ。

1kxのポートフォリオには、NFTマーケットプレイスのラリブル(Rarible)やメタバースプラットフォームのザ・サンドボックス(The Sandbox)が含まれているとのことだ。

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参考:ブルームバーグ
images:iStocks/Aramyan・Ninja-Studio

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。