スタバの米国向けweb3リワードプログラム「Starbucks Odyssey」が終了へ

「Starbucks Odyssey」が終了へ

米スターバックス(Starbucks)が、NFTなどweb3技術を活用したメンバーシッププログラム「スターバックス・オデッセイ(Starbucks Odyssey)」のベータ版を終了をする。同社が3月15日に更新した同プログラムのFAQにて明かされた。

「スターバックス・オデッセイ」は、米国内のスターバックスリワード会員とスターバックスパートナー(従業員)向けに提供されていたリワードプログラム。メンバーは、コーヒーやスターバックスに関する知識を深める課題などのアクティビティ「ジャーニー」に参加できる。「ジャーニー」を完了するとNFTとなる「ジャーニースタンプ」やポイントが獲得できるようになっている。なお同プログラムのブロックチェーン基盤にはポリゴン(Polygon/MATIC)が採用されている。

FAQによると「スターバックス・オデッセイ」の終了は3月31日。同プログラムのディスコードサーバーについても3月19日に閉鎖されるとのこと。

またオデッセイのマーケットプレイスで売買や譲渡が可能だった「ジャーニースタンプ」は、終了以降はその機能をNFTマーケットプレイスのニフティ(Nifty)へ移行するとしている。

「スターバックス・オデッセイ」の終了理由については、「プログラムを進化させ続ける中で、次のステップに備えるために終了する必要がある」と説明されている。

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参考:オデッセイ
images:iStocks/TonyBaggett

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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