バイナンス、ソラナ上のミームコイン「Dogwifhat(WIF)」を現物取引で取扱いへ

バイナンスがWIFを現物で取扱いへ

大手海外暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)が、暗号資産ドッグウィフハット:Dogwifhat(WIF)の現物取引での取り扱い予定を3月5日発表した。

WIFは、ソラナ(Solana)ブロックチェーン基盤のミームコイン。帽子をかぶった犬をモチーフにしたアイコンが特徴的な暗号資産だ。WIFは、1月18日にバイナンス提供の先物取引サービス「バイナンスフューチャーズ(Binance Futures)」にて取り扱いが開始。直後に約6倍の価格上昇を見せ、話題になっていた。

発表によると今回のWIF現物取引での取り扱い開始は、世界協定時で3月5日14:00(日本時間で同日23:00)からとのこと。

取引ペアについては、WIF/BTC、WIF/USDT、WIF/FDUSD、WIF/TRYがサポートされるという。

すでにWIFのバイナンスへの入金は開始しており、出金については世界協定時で6日14:00からとなる。

なおWIFは、バイナンスに上場している他のトークンよりも高いボラティリティと高いリスクをもたらす可能性のあるトークンを表す「シードタグ」が適用されている。

「シードタグ」適用のトークンを取引するには、バイナンススポットまたはバイナンスマージンプラットフォームにて90日ごとに出題されるクイズに合格し、利用規約に同意する必要があるとのことだ。

関連ニュース

参考:バイナンス
images:iStocks/Ninja-Studio

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【11/22話題】SECゲンスラー委員長が退任へ、金融庁が暗号資産・ステーブルコイン仲介業の新設検討など(音声ニュース)

米SECゲンスラー委員長が来年1月に退任へ、功績評価の一方で反発や批判も、金融庁、暗号資産・ステーブルコイン仲介業の新設検討=報道、国民・玉木代表が税制改正要望を与党に提出、暗号資産への申告分離課税導入など提案、米裁判所、SECの「ディーラー」定義めぐる訴訟で関連規則を破棄するよう命じる、リミックスポイントが5億円でBTC・DOGE・XRP購入、投資総額30億円に、マスターカードとJPモルガン、ブロックチェーン決済ソリューションを連携 、コインベースが「WBTC」取扱い廃止へ、背景にジャスティン・サンの影響か、2019年のアップビットのハッキングは北朝鮮ハッカー関与か、韓国警察が特定、米ドルステーブルコイン「FDUSD」、スイに対応開始、Injective、オンチェーンAIエージェントSDK「iAgent」リリース

広告

ビットワイズ、「ソラナ現物ETF」を上場申請

米暗号資産(仮想通貨)運用会社ビットワイズ(Bitwise)が、ソラナ(Solana)を基盤とするETF(上場投資信託)の上場申請を、米国証券取引委員会(SEC)に提出したと11月21日発表した。なおこの申請は、株式取引所シーボーBZX取引所(Cboe BZX exchange)を通じて行われたとのこと。またビットワイズは発表上で同商品についてETP(上場取引型金融商品)と記載している