Strikeがアフリカにサービスを展開
ビットコイン(BTC)特化の決済アプリStrike(ストライク)が、アフリカ市場へサービス展開を開始した。同社の創設者兼CEOのジャック・マラーズ(Jack Mallers)氏が2月27日発表した 。
同氏によるとストライクは、アフリカ向けに「Strike Africa(ストライク・アフリカ)」を開始。ガボン、コートジボワール、マラウイ、ナイジェリア、南アフリカ、ウガンダ、ザンビアからサービス展開を開始したという。
これら対象国に対して「ストライク・アフリカ」では、オンランプ・オフランプ(法定通貨から暗号資産・暗号資産から法定通貨)、ビットコインの売買、USDT売買、オンチェーン決済、フルサービスのライトニングネットワークウォレット、グローバルP2P決済などを提供するとのこと。
なおストライクの公式Xによると「ストライク・アフリカ」は、ガーナとケニアからもオファーがあるとのこと。そのため次回リリース配信時には、両国をサポート対象国としてリストアップする予定とのことだ。
ストライクは昨年5月、米ドルステーブルコイン「USDT」のサポートを追加している。そのためストライクでは現在暗号資産は、BTCとUSDTのみが取り扱われている。
Hello, Africa!
— Strike (@Strike) February 27, 2024
We’re looking forward to staying humble and stacking sats with you.
If you ever need anything, we are now officially here https://t.co/S2Lfp49ese
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参考:Jack Mallers
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