オープンシー、バトルロワイヤルゲーム「OpenSeason」のメンバーシップNFTをリストから削除

バトロワゲームのNFTがリストから削除される

大手NFTプラットフォームのオープンシー(OpenSea)が、NFTを活用したバトルロワイヤルゲーム「オープンシーズン(OpenSeason)」のメンバーシップNFTをリストから削除した。

現在「オープンシーズン」のメンバーシップNFTはオープンシーにて表示されているが、NFTのリストや取引はできない状況だ。なお同NFTはNFTマーケットプレイス「ブラー(Blur)」にてリストされている。

暗号資産(仮想通貨)メディア「ディクリプト(Decrypt)」によるオープンシーへの独自取材によると、メンバーシップNFTがリストから削除された原因は、オープンシーの利用規約である「金融活動を実行する為のサービスの使用」に違反した為だという。

オープンシーによる今回の措置を受け、「オープンシーズン」開発元の「フラクショナルアップライジングスダジオ」は「私たちのコレクションを不当に無効にし、私たちの訴えを拒否した」と公式Xにて今月2日投稿している。またこの投稿に併せて、オープンシーのロゴである船のマークを模倣して作られたオブジェクトが「オープンシーズン」内の海上で燃えているシーンも公開されている。

「オープンシーズン」は、ゲームスタジオ「フラクショナルアップライジングスダジオ(Fractional Uprising Studios)」が提供するNFTを活用したバトルロワイヤルゲームだ。

このゲームをプレイする為にはメンバーシップNFTが必要となっており、NFT所有者は一般公開前のゲームプレイやゲーム内トークン「FUmoney」のエアドロップなどにアクセスできるという。

「オープンシーズン」は、エピックゲームス(Epic Games)のゲームマーケットプレイス「エピックゲームスストア(Epic Games Store)」にて、今月29日にアルファ版としてリリースされる予定だ。

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参考:エピックゲームスストア
images:iStocks/StudioM1

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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