「MPCウォレットFireblocksが変えるWeb3金融ビジネス」2/28開催
Web3コンサルティング・開発事業を行うSTIR(スター)が主催するイベント「MPCウォレットFireblocksが変えるWeb3金融ビジネス produced by STIR、Fireblocks、マーキュリー」が、2月28日19:00より開催される。
共催は、ブロックチェーン技術を利用したデジタル資産の保護・管理ソリューションを提供するイスラエル発の企業Fireblocks(ファイアーブロックス)と国内暗号資産(仮想通貨)取引所CoinTrade(コイントレード)運営のマーキュリーだ。(Fireblocksの詳細は下記参照)
このイベントは、FireblocksのWeb3金融ビジネスでの活用と実例にフォーカスしたミートアップとのこと。Fireblocksによる概要説明のほか、FireblocksがWeb3金融ビジネスにどのような影響を与えるかについて、 FireblocksメンバーやFireblocksに明るい技術者、実際に活用している金融機関メンバーでパネルディスカッションを行うという。
Fireblocksによる「MPCウォレットFireblocks概要」では、FireblocksのAPAC代表のステファン・リチャードソン(Stephen Richardson)氏がスピーカーとして登壇。
また「事業者・技術者が考える金融機関におけるFireblocks活用と導入事例」では、マーキュリー事業部長の原口孟大氏、Fireblocksのアジアセールスのヴァイスプレジデントであるエイミー・チャン(Amy Zhang)氏、STIRのCEOである加門昭平氏、NTT Digitalのブロックチェーンエンジニア佐々木凱生氏が登壇。モデレーターはSTIRの竹森慶之助氏が務める。
またパネルディスカッション後は、参加者同士の交流の場としてネットワーキングの時間が設けられるとのことだ。
なおこのイベントは、本年より金融庁が開催する「Japan Fintech Week 2024」の公式サイドイベントとなっている。
イベント参加者には参加特典として、3月5~8日に開催される「FIN/SUM2024」の無料招待が受けられるとのことだ。
STIRは2月22日、マーキュリー向けに「Fireblocks」を活用した暗号資産ステーキングシステムにおける多通貨対応を開発支援したことを発表している。今回のイベントはこの発表を記念して開催されるものとなっている。
Fireblocksとは
Fireblocksでは、暗号資産やトークン、セキュリティトークンなどのデジタル資産を保管するプラットフォーム「Fireblocks」を提供している。同プラットフォームは、デジタル資産管理の次世代技術「Multi-Party Computation(MPC)」によるウォレット管理が特徴となっている。
また同プラットフォームは、CCSSレベルIII、SOC2タイプII、ISO 27001、ISO 27017、ISO 27018認証を取得し、業界最高レベルのセキュリティ機能を備えており、現在は世界中の暗号資産取引所やカストディアンなど、デジタル資産の保管や移動に関わる企業が1800社以上が同サービスを利用している。
イベント開催概要
- イベント名:「MPCウォレットFireblocksが変えるWeb3金融ビジネス produced by STIR、Fireblocks、マーキュリー」
- 開催日時:2024年2月28日(水)19:00~22:00(20:30~ネットワーキング)
- 募集人数:一般60名+メディア5名(現地参加のみ) ※現在募集しておりません
- 開催場所:Centrum(東京都渋谷区神南1丁目23−10 4F MAGNET by SHIBUYA)
- 内容: MPCウォレットFireblocksの国内金融機関導入事例とWeb3社会実装におけるFireblocks活用の展望
【登壇者一覧】
- Stephen Richardson:MD Financial Markets & Head of APAC at Fireblocks
- Amy Zhang:Vice President of Sales Asia at Fireblocks
- 原口孟大(Haraguchi Takehiro):株式会社マーキュリー事業部長
- 佐々木凱生(Sasaki Gaiki):株式会社NTT Digital Blockchain Engineer
- 加門昭平(kamon shohei):STIR Co-Founder
- 竹森慶之助(Takemori Keinosuke):STIR Advisor
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