【国内初】オーケーコイン・ジャパンにアプトス(Aptos)上場へ、2月26日よりAPTが当たるキャンペーンも

大津賀新也

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OKCoinJapanにAPT上場へ、キャンペーンも

国内暗号資産(仮想通貨)取引所オーケーコイン・ジャパン(OKCoinJapan)が、アプトス(Aptos:APT)の上場予定を発表した。上場は2月26日17時の予定で、アプトス(APT)の取り扱いは国内の取引所では初の事例となる。なお今回の発表に合わせ、同社はAPT上場記念キャンペーンの開催も発表した(詳細 記事後半)。

オーケーコイン・ジャパンでのAPTの取り扱い対象サービスは、入出庫・販売所・積立となる。また「あたらしい経済」編集部がオーケーコイン・ジャパンに取材したところ、同取引所が取り扱う予定のAPTは、アプトスネットワークのネイティブトークンとなるとのこと。

アプトスは、「Move」言語を採用したレイヤー1ブロックチェーン。並列処理、パイプラインおよびモジュラー技術を用いて、安全かつ効率的なトランザクションの実行を可能としている。なお「Move」は、メタ(旧:フェイスブック)が2019年に「リブラ(Libra)」として発足したステーブルコインプロジェクト「ディエム(Diem)」のチームが開発したスマートコントラクト言語だ。

なおアプトスの開発は、ディエムの開発チームに所属していたモー・シャイフ(Mo Shaikh)氏とエイブリー・チン(Avery Ching)氏が共同創業したアプトスラボ(Aptoslabs)が主導している。

今回のAPT上場によりオーケーコインジャパンでの取り扱い暗号資産は、合計で37銘柄となる。

取材:アプトス(APT)を選定した理由は?

「あたらしい経済」編集部は、オーケーコイン・ジャパンの執行役員COOである八角大輔氏へ、今回APTを上場銘柄として選定した理由について取材。下記のコメントを得た。

「Aptosは新しいMove言語で開発されたレイヤー1ブロックチェーンとして世界的に注目されており、暗号資産アプトス(APT)はガバナンス投票やステーキング報酬として使用することができます。OKCoinJapanは国内有数のAptosメインネットのバリデータとなっており、APTの国内における普及のため、サービス強化からコミュニティ醸成・エコシステム拡大に至るまで全力で取り組んでいきたいという思いで選定いたしました」

APT上場記念キャンペーン実施

オーケーコイン・ジャパンでは、26日17:00からのAPT上場にあわせて「APT上場記念!2APTが50名様に当たる!X(旧Twitter)キャンペーン」を開始する。

このキャンペーンは、オーケーコイン・ジャパンの公式Xアカウント(@OKCoinJapan)をフォローしたうえで、今回のキャンペーンの対象となる「キャンペーンポスト」を「いいね」と「リポスト」または「引用ポスト」することで参加可能だ。ただし非公開アカウントでの参加はキャンペーン対象外となる。

↓↓キャンペーンポストはこちら↓↓

対象のキャンペーンポストをユーザーが行った時間から2月29日17:00までの期間終了後、オーケーコイン・ジャパンは上記条件を満たした中から厳選な抽選のうえ、当選者を決めるとのこと。

当選者にはXのダイレクトメッセージ(DM)にて、オーケーコイン・ジャパンの公式Xアカウントから直接連絡を行うとのことだ。

APTの受け取り方法については、そのDMにて案内がされるとのこと。なおAPTの受け取りにはオーケーコイン・ジャパンの口座が必須だ。

また注意事項として、オーケーコイン・ジャパンの公式Xアカウント(@OKCoinJapan)以外のアカウントからは当選連絡はない為、本キャンペーンを装った第三者のなりすまし等の詐欺行為にはご注意いただきたい。

OKCoinJapanとは?

オーケーコイン・ジャパンは、オーケーコイン・ジャパン株式会社が運営する金融庁登録(関東財務局⻑ 第00020号)の国内暗号資産取引所。グルーバルな大手暗号資産取引所OKXのOKGroupの日本サービスだ。暗号資産の「販売所」「取引所」サービスに加え、「ステーキング」「FlashDeals」などの収益商品や「積立サービス」を提供している。なお取り扱い銘柄は、2月28日から取り扱い開始予定のソラナ(SOL)とAPTを含め以下37銘柄となる。

ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)、リスク(LSK)、オーケービー(OKB)、アイオーエスティー(IOST)、エンジンコイン(ENJ)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、トロン(TRX)、クアンタム(QTUM)、パレットトークン(PLT)、アバランチ(AVAX)、ステラルーメン(XLM)、カルダノ(ADA)、ディープコイン(DEP)、ポルカドット(DOT)、ジリカ(ZIL)、テゾス(XTZ)、エフィニティトークン(EFI)、シバイヌ(SHIB)、サンド(SAND)、ポリゴン(MATIC)、ダイ(DAI)、ファイルコイン(FIL)、アービトラム(ARB)、アスター(ASTR)、フィナンシェトークン(FNCT)、オアシス(OAS)、スイ(SUI)、マスクネットワーク(MASK)、クレイトン(KLAY)、ドージコイン(DOGE)、アプトス(APT)、ソラナ(SOL)

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images:iStocks/Ninja-Studio

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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