米フランクリン・テンプルトンが「現物イーサリアムETF」申請

フランクリン・テンプルトンが現物イーサリアムETFを申請

米資産運用大手フランクリン・テンプルトン(Franklin Templeton)が、現物イーサリアム(Ethereum)の上場投資信託(ETF)を正式に申請したと2月12日発表した。

米証券取引委員会(SEC)は今年1月、現物ビットコインETFを11銘柄承認した。

フランクリン・テンプルトンの申請を受け、現物イーサリアムETFの提供を目指すのは8社となった。8社はいずれも1月に現物ビットコインETFの提供を始めた。

SECは1月、イーサリアム信託商品を現物ETFに転換するグレースケール・インベストメンツ(Grayscale Investments)の申請に関する決定を延期した。フィデリティ(Fidelity)とブラックロック(BlackRock)も現物イーサリアムETFを申請したが、当局は決定を延期。また2月には、インベスコ(Invesco)が申請した同様の商品についても承認判断が延期されている。

現物イーサリアムETFを最初に申請したのはヴァンエック(VanEck)で、SECは5月23日までに承認の是非を判断する必要がある。

関連ニュース

※この記事は「あたらしい経済」がロイターからライセンスを受けて編集加筆したものです。
米フランクリン・テンプルトン、イーサリアム現物ETFを申請
images:Reuters

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。 これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。