ソラナモバイルの新web3スマホ「Chapter2」、予約注文数が6万台に

Chapter2の予約注文数が6万台に

Solana Mobile(ソラナモバイル)による「Saga(サガ)」に続くweb3スマートフォン「Chapter2(チャプター2)」の予約注文数が6万台以上になったことが2月6日発表された。

なおソラナモバイルは、Solana(ソラナ)ブロックチェーンの主要開発元Solana Labs(ソラナラボ)の子会社だ。

「Chapter2」は先月1月17日より予約注文を開始。出荷は2025年前半となっている。

ソラナモバイルのサイトを確認すると「チャプター2」の予約注文は3段階に分かれており、予約開始時の「Founder Window(ファウンダーウィンドウ)」では450ドル(約66,500円)で注文が可能だ。この価格は特別価格とのことで、数量も限定をしているという。なお1月18日の時点で「ファウンダーウィンドウ」は間もなく締め切りとなるとのことだったが、現在も「ファウンダーウィンドウ」での販売は続いている。

今後は、「ファウンダーウィンドウ」に続き「Early Adopter Window(アーリーアドプターウィンドウ)」、「Supporter Window(サポーターウィンドウ)」での注文となるようだが、それぞれの価格や注文開始時期などは現時点では明かされていない。

なお「サガ」の価格は販売当初1,000ドル(約14.5万円)で、その後値下げされ599ドル(約8.7万円)となっていた。

今回の「チャプター2」の販売では、紹介プログラム「leaderboard(リーダーボード)」が設けられている。注文済みユーザーが発行したリファラルリンクから他のユーザーが予約注文を行うと、リンクを発行したユーザーにポイントが付与される仕組みとなっている。

ポイント獲得者については、今後「Live leaderboard(ライブリーダーボード)」の機能の中でポイント獲得者のランキングトップ500が公開されている。

なおトップ10のランカーの中には、日本人のクリプト業界でも知られる@TakayamaJoe(Joe Takayama)氏や@SOU_BTC(SOU)氏の名前が確認できる。

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参考:Leaderboard
images:iStocks/Aleksei_Derin

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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米暗号資産(仮想通貨)運用会社ビットワイズ(Bitwise)が、ソラナ(Solana)を基盤とするETF(上場投資信託)の上場申請を、米国証券取引委員会(SEC)に提出したと11月21日発表した。なおこの申請は、株式取引所シーボーBZX取引所(Cboe BZX exchange)を通じて行われたとのこと。またビットワイズは発表上で同商品についてETP(上場取引型金融商品)と記載している