メタマスクが暗号資産の購入手段を追加
web3ウォレットのメタマスク(MetaMask)に、オンランプ機能「ロビンフッドコネクト(Robinhood Connect)」が統合された。これによりメタマスク内から「ロビンフッドコネクト」を通じて暗号資産の購入が可能となった。メタマスク開発元のコンセンシス(Consensys)が2月6日に発表した。なおオンランプとは、法定通貨を暗号資産に変換することを指す。
「ロビンフッドコネクト」は、株式や暗号資産(仮想通貨)の取引アプリを提供する米ロビンフッド・マーケッツ(Robinhood Markets)提供のサービスだ。昨年4月より提供開始されている。開発者は、同機能をdApps(分散型アプリケーション)に直接簡単に組み込むことができるため、dAppsユーザーは同機能を介して暗号資産を購入および転送し、web3ウォレットに資金が供給できるという。
今回はこの機能がメタマスクの「Buy Crypto」機能へ統合された。なお同機能からは、ペイパル(PayPal)やキャッシュアップ(Cash App)などを通じて暗号資産が購入できるようになっている。
Robinhood Connect is now integrated with @MetaMask!
— Robinhood (@RobinhoodApp) February 6, 2024
This integration allows eligible Robinhood customers to quickly fund their MetaMask wallets using their Robinhood accounts.
Learn more: https://t.co/XJb4riWfDF
関連ニュース
参考:コンセンシス
image:Reuters