コイントレードがIOSTと提携、ノード運営に参加

コイントレードがIOSTと提携

国内暗号資産(仮想通貨)取引所CoinTrade(コイントレード)運営のマーキュリーが、アイオーエスティー(IOST)とのパートナーシップ締結と、IOSTエコシステムを支えるネットワークノードへの参加を12月18日発表した。

なおIOSTエコシステムのノードパートナーには、バイナンスステーキング(Binance Staking)、フォビウォレット(Huobi Wallet)、ムーンステーク(Moonstake)などのステーキングプロバイダーが参加している。また国内でブロックチェーンに関するシステム提供やコンサルティングを行うハッシュキーDX(HashKey DX)や国内暗号資産取引所BITPOINTを運営するビットポイントジャパンもIOSTエコシステムのノードパートナーである。

コイントレードでは昨年7月より暗号資産IOSTの取り扱いを開始し、同月よりステーキングサービス「コイントレードステーク(CoinTradeStake)」への同銘柄のサポートを追加していた。

またマーキュリーの親会社であるセレスでは同年12月より、同社運営のポイントサイト「モッピー」において、モッピーポイントとIOSTを交換できるサービスも開始している。

マーキュリーはIOSTのネットワークノードへの参画により、IOSTのコミュニティやエコシステムの発展へ寄与するとともに、暗号資産市場におけるユーザーエクスペリエンスの向上を目指し、より安全でユーザーに優しい市場環境の提供に貢献するとしている。

なおコイントレードはIOSTとのパートナシップ締結を記念して、条件達成者全員に100IOSTの暗号資産をプレゼントするキャンペーンを開催するとのことだ。

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参考:コイントレード
images:iStocks/pgraphis

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。