米コインベースにソラナのステーキングプロトコルの「Jito(JTO)」上場へ

コインベースにJTO上場へ

米大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)が、暗号資産ジト:Jito(JTO)の取り扱い予定を12月7日発表した。

同取引所での「JTO」の取り扱いは流動性条件が満たされ次第、12月7日11:00(米国東部時間)以降から開始されるとのこと。取引ペアはJTO-USDになるという。

また「JTO」の取り扱いは「コインベース(Coinbase:販売所)」及び「コインベース・エクスチェンジ(CoinbaseExchange:取引所)」で行われるとのこと。コインベースのサービス提供地域のうち一部は対象外になる可能性があるとのことだ。

なお取り扱われるのはソラナ(Solana)ネットワーク上のSPLトークンの「JTO」となる為、他ネットワークで発行されたトークンは入金不可となる。

またコインベースでの「JTO」取り扱いは、新規銘柄や市場で取引量が比較的少ない銘柄に付けられる「Experimental label(実験的ラベル)」の対象となっている。このラベルは、市場の状況で取引量が増えた場合に削除される予定だ。

「ジト」はMEV(最大抽出可能価値)報酬が導入されているソラナネットワーク上に構築されているリキッドステーキングプロトコル。

JTOは「ジト」エコシステム内におけるガバナンストークンで、コインベースでの取り扱い予定時間と同時刻にエアドロップされる予定だ。

なお「JTO」のエアドロップ対象者は、今年11月25日時点におけるスナップショット(権利確定日)に基づいて行われる。

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images:iStocks/Ninja-Studio

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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米暗号資産(仮想通貨)運用会社ビットワイズ(Bitwise)が、ソラナ(Solana)を基盤とするETF(上場投資信託)の上場申請を、米国証券取引委員会(SEC)に提出したと11月21日発表した。なおこの申請は、株式取引所シーボーBZX取引所(Cboe BZX exchange)を通じて行われたとのこと。またビットワイズは発表上で同商品についてETP(上場取引型金融商品)と記載している