「キャプテン翼 -RIVALS-」、前澤友作のMZ Cryptosと提携

「キャプテン翼 -RIVALS-」がMZ Cryptosと提携

ブロックチェーンゲーム「キャプテン翼 -RIVALS-」が、MZ Cryptosとのパートナーシップ契約の締結を11月24日発表した。Web3のマスアダプションを目指す目的のパートナーシップとのこと。

これにより「キャプテン翼 -RIVALS-」運営元のMint Town(ミントタウン)が将来リリースする新作Web3ゲームやプラットフォームと、前澤友作氏設立のWeb3コミュニティ「MZCLUB」との提携も検討するようだ。

なお今回のパートナーシップに際し、「MZCLUB」が発行するUFO NFTの保有者限定のコラボGiveawayを実施するとのこと。

「キャプテン翼 -RIVALS-」は11月21日、レイヤー1ブロックチェーンAstar Network(アスターネットワーク)運営のStake Technologies(ステイクテクノロジーズ)との戦略的パートナーシップを契約している。また17日には、海外大手暗号資産(仮想通貨)取引所OKX運営のOKXベンチャーズ(OKX Ventures)とのパートナシップも発表している。

その他にも国内暗号資産(仮想通貨)取引所BITPOINT(ビットポイント)に「キャプテン翼 -RIVALS-」のガバナンストークン「ツバサガバナンストークン(TSUGT)」が14日より上場している。

なおMZ Cryptosは、前澤友作氏が設立したNFT、クリプト、ブロックチェーンに関わる新規事業創出及び、事業の運営を行う企業だ。

「キャプテン翼 -RIVALS-」について

「キャプテン翼 -RIVALS-」は、サッカー漫画 「キャプテン翼」のIPを活用したブロックチェーンゲームだ。同作品に実際に登場する選手たちを育成し、他のプレイヤーと対戦(PvP)するゲームとなっている。PC・スマートフォンのブラウザからプレイ可能で、ゲーム開始には招待コードと少なくとも1つの選手NFTが必要となる。

NFTはゲーム内のマーケットプレイスにて他プレイヤーが出品したNFTを購入できるという。他プレイヤーとの対戦を通して得られるライバルピースを、選手やサポートキャラクターなどのNFTを含む報酬と交換することも可能だ。

同ゲームにはポリゴン(Polygon)が採用されており、NFTの購入には同ブロックチェーンのネイティブトークンである「MATIC」が必要となる。

このゲームではガバナンストークン「TSUBASA Governance Token(TSUGT)」の他に、ユーティリティトークン「TSUBASA Utillity Token(TSUBASAUT)」が発行されている。

「キャプテン翼 -RIVALS-」は、ゲーム開発企業Thirdverse(サードバース)のブロックチェーンゲーム子会社SWORD(ソード)とソーシャルゲーム開発企業KLab(クラブ)のweb3子会社BLOCKSMITH(ブロックスミス)が開発、運営している。なお同ゲームの販売事業者となるSWORDは所在地をバージン諸島に置いている。

同ゲームのアンバサダーには、プロサッカー選手の長友佑都氏とアンドレス・イニエスタ氏が就任している。

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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