SBIデジタルハブがweb3企業ら10社と業務提携
SBIデジタルハブが、DX及びweb3領域のコンサルティング事業の体制強化およびソリューションの拡充による高品質なサービスの提供を目的に、それぞれの領域に強みをもつ企業10社(以下参照)との業務提携開始を10月13日発表した。
SBIデジタルハブは、DX及びweb3に関連した新事業開発・立上げや事業推進に関する各種コンサルティングサービスを提供する企業。SBIホールディングスおよびプロジェクトカンパニーが昨年11月に共同設立している(出資比率:SBIHD95%・PC5%)。
今回の業務提携は、体制強化とソリューションの拡充とのこと。より多くの法人へのweb3事業推進のサポートと、業界全体の発展に貢献するためとしている。
今後SBIデジタルハブは案件内容に応じて、各領域における最適なアライアンスパートナーと協業し、クライアントへ支援することにより、一段と高品質なソリューションの提供と円滑な案件推進が可能になると説明している。
また今後も随時業務提携先となるアライアンスパートナーを拡大する予定とのことだ。
アライアンスパートナー一覧(社名および事業内容)
・HashHub(リサーチ・コンサルティング、暗号資産レンディング)
・プロジェクトカンパニー(DXコンサルティング、デジタルマーケティング)
・DeFimans(トークン設計、グローバル展開、ファイナンス、Web3ビジネスハンズオン支援)
・チューリンガム(Web3ビジネス開発支援、ブロックチェーン研究開発)
・RIT(新規ビジネス開発、システム開発)
・CRASTONIC(Web3ビジネス開発支援、アプリケーション設計・開発、グローバル展開支援)
・みらいワークス(プロフェッショナルに特化した人材サービス)
・Ginco(ウォレット・ノードなどWeb3ビジネス基盤提供、Web3ビジネス開発支援)
・TECHFUND(新規事業開発支援、Web3ビジネス開発支援、Web3セキュリティ脆弱性監査)
・microverse(NFTクラウドファンディングプラットフォーム運営、NFTの活用支援)
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参考:SBI
デザイン:一本寿和
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