人気NFT「BAYC」とストリートファッション「BAPE」、コラボコレクション販売へ

BAYCとBAPEがコラボコレクション販売へ

人気NFTプロジェクト「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」を運営するユガラボ(Yuga Labs)が、日本発のストリートファッションブランド「ア ベイシング エイプ(A BATHING APE):ベイプ(BAPE)」との提携を9月26日発表した。

この提携により両社は、限定版コラボコレクションとなるリアルのアパレルおよびアクセサリーを展開するとのこと。

この限定コラボコレクションは、まず11月4日に香港で開催される「ApeFest 2023 in Hong Kong」にて「BAYC」保有者向けに販売されるという。また同イベントに参加できない「BAYC」保有者については、トークンゲートを活用したオンライン販売にて同コレクションを購入できるとのこと。なおトークンゲートは、特定のトークン保有者に限りコンテンツにアクセスできる機能だ。

またこのコラボコレクションは、「BAYC」保有者向けに販売されたのち、「ベイプ」が展開するNFTである「ベイプタバース:(B)APETAVERSE」の保有者向けにも販売されるという。そして最終的に12月には「ベイプ」公式サイトのベイプドットコム(BAPE.COM)及び世界中の「ベイプ」ストアにて一般販売されるとのことだ。

「BAYC」は猿のキャラクターをモチーフにした全10,000点で展開されるNFTプロジェクトで、2021年4月より販売が開始されている。また同年12月には、大手スポーツファッションブランド「アディダス・オリジナルス(adidas Originals)」のメタバース事業参入にあたり、「アディダス・オリジナルス」ともコラボしている。

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参考:ユガラボ
images:Reuters

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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