国内初、コイントレードにニアプロトコル(NEAR)上場、ステーキングも提供開始

コイントレードにNEAR上場

国内暗号資産(仮想通貨)取引所CoinTrade(コイントレード)が、暗号資産ニアプロトコル(NEAR)の取り扱い開始を8月31日発表した。

NEARが国内暗号資産取引所に上場するのは、初の事例。なお同取引所提供のステーキングサービス「CoinTradeStake(コイントレードステーク)」においてもNEARの取り扱いを開始したとのこと。

また今年3月に同取引所において国内で初めて上場した暗号資産ヘデラ(HBAR)についても「CoinTradeStake」で取り扱いを開始したという。

なおNEARおよびHBARのステーキングサービス提供はコイントレードが国内唯一になるという。

発表によるとコイントレードでのNEAR取り扱いは、現物取引にて日本円(JPY)との取引ペアがサポートされる。最小注文数量は0.5NEAR/回で最大注文数量は5,000NEAR/回になるという。また最小出金額は0.000000000000000001NEARで最大出金額は40,000NEARとのこと。購入・売却および入金についての手数料は無料となっているが、出金手数料は1NEARとのことだ。

またNEARのステーキングによる想定年率は3~6%になるとのこと。またHBARは1.5~2%を想定しているとのことだ。

今回の新規銘柄取り扱いによりコイントレードでは、合計14種類の暗号資産を取り扱うことになった。また「CoinTradeStake」においては合計8種類の暗号資産のステーキングが可能となった。

現在コイントレードではNEARの他、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)、カルダノ(ADA)、パレットトークン(PLT)、アイオーエスティー(IOST)、ポルカドット(DOT)、テゾス(XTZ)、ヘデラ(HBAR)、アバランチ(AVAX)、ポリゴン(MATIC)が取り扱われている。

また「コイントレードステーク」ではNEARおよびHBARの他、パレットトークン(PLT)、アイオーエスティー(IOST)、ポルカドット(DOT)、カルダノ(ADA)、テゾス(XTZ)、ポリゴン(MATIC)がサポートされている。

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参考:コイントレード
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。