シンガポール赤十字社、BTCやETHなど暗号資産の寄付金を受け入れ開始

シンガポール赤十字社が暗号資産の寄付金を受け入れ

シンガポール赤十字社が、寄付金の受け入れにビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、テザー(USDT)、USDコイン(USDC)の4つの暗号資産(仮想通貨)の対応開始を8月7日発表した。

シンガポール赤十字社による寄付金の暗号資産受け入れは、暗号資産決済会社トリプルA(Triple-A)を介して行われるとのこと。

トリプルAを介した寄付金の支払いについては、寄付したい金額(法定通貨)を事前に設定すると、同社のシステムにより支払いたい暗号資産の価格へ自動換算が行われ、固定された為替レートでユーザーは寄付金を支払えるとのことだ。

またシンガポール赤十字社は、寄付された資金を孤立した高齢者や障害者、恵まれない子供、若者、家族を支援する人道支援活動に充てると説明している。なおトリプルAは、シンガポール金融管理局(MAS)より暗号資産決済ライセンスを取得したアジアを代表する初の暗号資産決済企業だ。

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参考:シンガポール赤十字社
images:iStocks/antoniokhr

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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