PayPay残高で暗号資産の購入が可能に、LINE BITMAXが「PayPay連携サービス」開始

LINE BITMAXがPayPay連携サービス開始

LINEの暗号資産(仮想通貨)取引サービス「LINE BITMAX」が、PayPay残高で暗号資産の購入やPayPayへの出金ができる「PayPay連携サービス」を開始したことを7月6日発表した。

「PayPay連携サービス」は、「LINE BITMAX」とキャッシュレス決済「PayPay(ペイペイ)」の提携のもとローンチされており、同サービスを利用するユーザーは「LINE BITMAX」と「PayPay」のアカウントを連携する必要があるという。

これにより「PayPay連携サービス」 を利用するユーザーは、「LINE BITMAX」内の「PayPayクイック購入」にて、PayPay残高から暗号資産の購入ができるとのことだ。

なお「PayPayクイック購入」は、「LINE BITMAX」の販売所サービス「いますぐ注文」による現物の買付のみ対象しており、「取引所サービス」は対象外とのこと。

既にPayPay残高を保有しているユーザーは、別途入金手続きを行わなくとも「LINE BITMAX」で1円から24時間365日取引可能だという。

また「PayPay連携サービス」 では、PayPay残高からの暗号資産購入に加え、「LINE BITMAX」の預り金残高を、PayPay残高にチャージすることも可能となっているとのこと。

発表によると暗号資産取引サービスが「PayPay」と連携して、暗号資産の購入や出金ができるサービスは、暗号資産業界において初の取り組みとのことだ。

なお「LINE BITMAX」で現在提供されている「取引所サービス」は今年3月より開始されたサービスである。

そして先日5月25日には、LINE独自開発「LINEブロックチェーン」のネイティブトークンである「リンク:LINK(LN)」の名称が、「フィンシア:FINSCHIA(FNSA)」に変更されている。

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部 記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。 「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。