楽天ウォレット、オアシス(OAS)のバリデータに

楽天ウォレットがオアシスバリデータに

国内暗号資産(仮想通貨)交換業者の楽天ウォレットが、新たにゲーム特化ブロックチェーンOasys(オアシス)のバリデータに参画したことが6月26日発表された。

なおバリデータとは、ブロックチェーンのネットワークに接続し、チェーン上の取引が正しいかどうかを検証するノード(コンピューター端末)またはその運営者を指す。

今回のオアシスバリデータ参画は、楽天ウォレットによるweb3領域での新たな取り組みの一環になるとのこと。これにより将来的には、楽天ウォレットが展開するサービスと、Oasysエコシステムとの連携の可能性を検討していくとしている。

なお先週23日には、NTTドコモの子会社である新領域企画準備株式会社がオアシスの第3群バリデータとして参画していた。オアシスによると今回の楽天ウォレット参画は第3群バリデータとして2社目になるとのことだ。

オアシスでは初期バリデータに21社、第2群に4社が参画していた。第3群バリデータについても、今後新たな参画企業の発表が続くと思われる。

オアシス初期バリデータ一覧(21社)

Aster Network(アスターネットワーク)、バンダイナムコ研究所、BOBG(ボブジー)、Com2uS(カムツス)、CryptoGames(クリプトゲームス)、doublejump.tokyo(ダブルジャンプトウキョウ)、gumi(グミ)、jump(ジャンプ)、MCH(エムシーエイチ)、netmarble(ネットマーブル)、neowiz(ネオウィズ)、SEGA(セガ)、イールド・ギルド・ゲームス(Yield Guild Games)、Thirdverse(サードバース)、UBISOFT(ユービーアイソフト)、WEMADE(ウィメイド)、bitFlyer Blockchain(ビットフライヤーブロックチェーン)、NHN PlayArt、グリー、ミシカルゲームス(Mythical Games)、スクウェア・エニックス

オアシス第2群バリデータ一覧(4社)

ソフトバンク、KDDI、ネクソン(Nexon)、ミクシィ(MIXI)

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参考:オアシス
デザイン:一本寿和
images:iStocks/pgraphis

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。