コインチェック、OMG Network(OMG)上場廃止へ

コインチェックがOMGの取り扱い廃止へ

国内暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェック(Coincheck)が、暗号資産オーエムジー(OMG)の取り扱い廃止予定を6月20日発表した。

コインチェックは取り扱い廃止理由を「OMG Networkにおけるプロジェクトの継続性等を総合的に検討した結果、お客様に安定したサービスを提供し続けることが難しいと判断した」と伝えている。

取扱い廃止のスケジュールとして、販売所での取り扱いは7月20日14:00、取引所取り扱いは7月24日14:00、外部への送金は7月25日14:00、外部からの受取は6月21日14:00で停止するとのことだ。

またCoincheckつみたてにおける新規積立申し込みおよび積立(買付)は6月21日14:00、Coincheck貸暗号資産サービスにおける新規貸付申請および貸付は7月20日14:00、Coincheck NFT(β版)における利用は6月21日16:00をもって停止するとのことだ。

なおコインチェックでは今回の発表と同日に暗号資産ダイ(DAI)およびメイカー(MKR)の取り扱いを開始している。

コインチェックではダイ及びメイカー取扱い、そしてオーエムジー取り扱い廃止により、合計22銘柄の暗号資産を取り扱うことになる予定だ。

現在同取引所ではダイ(DAI)およびメイカー(MKR)の他、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)※2020年9月15日より取り扱い一時停止中、リスク(LSK)、リップル(XRP)、ネム(XEM)、ライトコイン(LTC)、モナコイン(MONA)、ステラルーメン(XLM)、クアンタム(QTEM)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、アイオーエスティー(IOST)、エンジンコイン(ENJ)、パレットトークン(PLT)、ザ・サンドボックス(SAND)、ポルカドット(DOT)、フィナンシェトークン(FNCT)、チリーズ(CHZ)、チェーンリンク(LINK)が上場している。なおシンボル(XYM)およびフレア(FLR)は付与を実施したのみである。

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参考:コインチェック
デザイン:一本寿和

images:iStocks/Ninja-Studio

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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