Anique、シリーズAで6.1億円の資金調達完了

AniqueがシリーズAで6.1億円の資金調達完了

Anique(アニーク)が、シリーズAの資金調達ラウンドを総額6.1億円の調達で完了したことを6月19日発表した。

発表によると今回の資金調達は、既存株主のMIXIおよびWに加え、凸版印刷、CARTA Ventures、Kasagi Laboを引受先とした第三者割当増資を実施したとのことだ。

Aniqueはブロックチェーン技術を活用し、日本のアニメやマンガ、ゲームのアートワークのデジタル所有権を販売し、世界にひとつだけのコレクションとしての保有・売買を可能にしたサービス「Anique」を提供する企業だ。

2019年の設立以降Aniqueは、グッズ販売、ブロックチェーン技術を活用したデジタルコレクティブルの展開、WebGLを用いたオンライン展覧会を展開。これまでに講談社、集英社、小学館、KADOKAWA、バンダイナムコエンターテイメント、東映アニメーション、MAPPA、NBCUniversal Entertainment Japanをはじめとした、日本の主要なコンテンツホルダー20社以上との協業実績がある。

なお「Anique」ではこれまでに、『進撃の巨人』、『serial experiments lain(シリアルエクスペリメンツレイン)』、『STEINS;GATE』、『魔法使いの嫁』、『ロボットガールズ』など多くの人気IPの特典付き公認デジタルアートを出品している。

関連ニュース

デザイン:一本寿和
images:iStocks/ChrisGorgio

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【9/6話題】テレグラムCEOが逮捕後初の声明、トランプが米国を「暗号資産とBTCの世界的中心地」にすると宣言など(音声ニュース)

テレグラムCEO、逮捕後初の声明発表。同社使命に同意できない国からは撤退の意志も、トランプ、米国を「暗号資産とBTCの世界的中心地」にすると宣言。イーロンマスクと共に米政府財務監査行う姿勢も、スイ(SUI)、機関投資家向け米ドルステーブルコイン「AUSD」利用可能に、モジュラーブロックチェーン「Elixir」、最終テストネット公開、EigenLayer、メジャーアップデート「アイゲンポッドアップグレード」導入、FlowがEVM対応開始、メタマスクでも利用可能に、TONブロックチェーン、総トランザクション数が10億件を突破、半数は3か月、Penpieで27Mドルの不正流出、Pendleは105Mドルの保護に成功

広告

暗号資産決済Mercuryoがマルチチェーンデビットカード提供開始、マスターカードと提携で

暗号資産(仮想通貨)決済プラットフォーム「マーキュリョ(Mercuryo)」が決済大手の米マスターカード(Mastercard)と提携し、ノンカストディアル型のウォレットから暗号資産を直接使えるマルチチェーンデビットカード「スペンド(Spend)」の提供開始を9月5日発表した