オーケーコインジャパンがZILのステーキングサービス提供へ
国内暗号資産(仮想通貨)取引所OKCoinJapan(オーケーコインジャパン)が、暗号資産ジリカ(ZIL)のステーキングサービス提供予定を6月6日発表した。
発表によると、同サービスへのZIL追加は6月14日17:00が予定されている。
なおオーケーコインジャパンのステーキングサービスでは、アイオーエスティー(IOST)、トロン(TRX)、パレットトークン(PLT)の3銘柄目を提供しており、ZILは4銘柄目のサポートとなる。
オーケーコインジャパンではZILの取り扱いを昨年11月より開始している。なおZILを国内取引所において取り扱うのは、オーケーコインジャパンのみとなる。
オーケーコインジャパンが提供するZILのステーキングサービスでは、ロック期間の制限がない「フレキシブルプラン」と、60日もしくは90日のロック期間がある「定期プラン」がある。それぞれステーキングへの最小申請数量は300ZILとなっている。
なおZILのステーキングによる報酬の推定年率は、フレキシブル3.88%、60日7.88%、90日10.88%となるようだ。ただし、これらの推定年率はステーキング状況によって変更になる場合があるとのことだ。
ステーキングとは、「バリデーター」と呼ばれるユーザーが、対象となる暗号資産を一定量保有(ロック)することで取引記録のブロック生成プロセスに参加し、報酬を得る行為のこと。暗号資産取引所が提供するステーキングサービスは、ユーザーからトークンをプールに集め、ネットワークにまとめて預け入れる形式をとる。そのためユーザーはステーキング参加に本来必要な暗号資産保有量を持たなくとも、少額でステーキング報酬が得られる。
なおステーキングは、コンセンサスアルゴリズムの「PoS(プルーフ・オブ・ステーク)」を採用するブロックチェーンで実行が可能となっている。コンセンサスアルゴリズムとは、暗号資産のブロックを追加する際の合意形成のアルゴリズムである。
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参考:オーケーコインジャパン
デザイン:一本寿和
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