ソラナ(SOL)上のDEX「Orca」、新バージョン公開

DEX「Orca」の新バージョンが公開

ソラナブロックチェーンを基盤とする自動マーケットメーカー(AMM)のDEX(分散型取引所)オルカ(Orca)が、新バージョンとなる「New Orca」を6月1日ローンチした。

「New Orca」では、「Web2の体験をオンチェーンに」をテーマに一般人でも簡単に暗号資産をオンチェーンで購入・販売できる機能を提供しているとのことで、旧オルカと比べトレードのUIが変更されているという。

大きくはトレード画面のビジュアル変更になるが、オルカの日本責任者であるRG氏によると、「Swap/Tradeの表現をBuy/Sellに変更」、「取引履歴の観覧が可能に」、「任意で設定したトークンペアの価格チャートが観覧可能に」、「ソラナ上のDEXアグリゲーターであるジュピター(Jupiter)と価格比較が可能になり、ジュピターへの遷移導線も追加」があるとのことだ。

なお今回の発表では、今後「Orca Pro」のリリース予定であることも明かされている。

「あたらしい経済」編集部がRG氏に聞いたところ「Orca Pro」は「流動性提供者向けのLiquidity機能のアップデートになる」とのこと。リリース時期については、ワイアフレームとユーザーインタビューを精査している段階とのことで、時期は未定とのことだ。

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参考:Orca
デザイン:一本寿和

images:iStocks/royyimzy・dalebor

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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米暗号資産(仮想通貨)運用会社ビットワイズ(Bitwise)が、ソラナ(Solana)を基盤とするETF(上場投資信託)の上場申請を、米国証券取引委員会(SEC)に提出したと11月21日発表した。なおこの申請は、株式取引所シーボーBZX取引所(Cboe BZX exchange)を通じて行われたとのこと。またビットワイズは発表上で同商品についてETP(上場取引型金融商品)と記載している