Binance JAPANが6月以降サービス開始、SEBCが取次サービス終了へ

Binance JAPAN(仮称)が6月以降サービス開始

国内暗号資産交換業者のサクラエクスチェンジビットコイン(SEBC)が、国内取引所への取次サービス終了と新規サービス「Binance JAPAN(仮称)」開始の予定を4月28日発表した。

発表によるとSEBCが現在提供している国内取引所への取次サービスは、5月31日正午をもって終了するとのこと。これによりSEBCで提供するサービスは全て停止となる予定だ。

そしてSEBCは、6月以降に新規サービス「Binance JAPAN(仮称)」を開始する予定だという。ただし開始時期を含む詳細は、改めてアナウンスされるようだ。

なお「Binance JAPAN(仮称)」の利用に際しては、SEBCの口座開設時に登録した情報は引継がれないとのこと。「Binance JAPAN(仮称)」において、改めて口座開設の申し込みと利用時本人確認を含む審査が必要となるとのことだ。

SEBCは昨年11月30日、海外大手暗号資産取引所バイナンス(Binance)に発行済み株式の全てを譲渡したことを発表していた。

なお11月30日の日本時間17時 (UTC:午前8時) より、日本国内からの新規ユーザーはBinance.comに登録することが不可能になっている。バイナンスによるとこの動向は、現地の規制を積極的に遵守するためにプロダクトとサービスの提供を常に評価しているためとのことだった。

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参考:SEBC
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Abscent84・rarrarorro

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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