SBI VCトレードがチューリンガムと業務提携、「SBI Web3ウォレット」活用領域を拡大へ

SBI VCトレードがチューリンガムと協業開始

国内暗号資産(仮想通貨)取引所SBI VCトレードが、ブロックチェーンシステム開発のチューリンガムとの業務提携を2月27日発表した。

この提携により両社は、SBI VC トレード提供の「SBI Web3ウォレット」サービスと、チューリンガムのもつweb3およびGameFi(ゲーム×金融)領域のノウハウを融合させるとのこと。それにより、パブリックチェーンでのNFT活用ビジネスを検討しているIP保有企業やゲーム企業のweb3およびGameFi領域参入を促進し、NFT取引のマスアダプションを目指すという。

「SBI Web3ウォレット」は、パブリックチェーン上でのNFT事業展開において、事業者及びユーザーが暗号資産を持たなくとも、日本円だけでオンチェーンNFTの売買が可能となるサービスだ。SBI VCトレードがSBI NFTとGincoと共に開発し、1月25日より提供開始している。現在はポリゴンネットワーク(MATIC)のみの対応となるが、今後はマルチチェーン対応や、NFT活用のブロックチェーンゲームやNFTマーケットプレイスなどdAppsの拡大を進めていくとされている。

なおチューリンガムは1月20日、ポリゴンスタジオ(Polygon Studios)と協業開始したことを発表していた。

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参考:SBI VCトレード
デザイン:一本寿和

images:iStocks/wacomka・Ninja-Studios

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この記事の著者・インタビューイ

髙橋知里

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者

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