主要NFTのフロア価格インデックス化トークン「JPEGz」発表、Cryptex Finance

Cryptex Finance、NFTフロア価格のインデックス化トークン

分散型にインデックストークンを発行・提供するクリプテックスファイナンス(Cryptex Finance)が、主要NFTコレクションのフロア価格をインデックス化したトークンを2月7日に発表した。インデックス化されたトークンの名称は「JPEGz」だ。

なおNFTのフロアプライスを統合するため、「チェーンリンクNFTフロアプライスフィード(Chainlink NFT Floor Price Feeds)」を活用したという。

クリプテックスファイナンスがチェインリンクを採用した理由として「チェインリンクの高品質データ、セキュアなノードオペレーション、分散型ネットワーク、透明性」が優れているとコメントしている。

また今回、次の10NFTのフロアプライスがインデックス化された。

Azuki Official
Bored Ape Yacht Club
CloneX
Cool Cats
CrypToadz
CryptoPunks
Doodles
Mutant Ape Yacht Club
Vee Friends
World of Women

クリプテックス・ファイナンス共同創業者のジョー・スティッコ (Joe Sticco)氏は「 クリプテックスは、NFT市場への時価総額エクスポージャーを提供する完全担保のデータバックトークンであるJPEGzの創設を発表することに興奮しています。コインベースクラウドとチェインリンクによるNFTフロア価格データの堅牢な計算と安全な配信は、このユニークな資産クラスの成長をサポートするのに役立ちます」と伝えている。

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参考:クリプテックス・ファイナンス
images:iStokcs/Thapana-Onphalai
デザイン:一本寿和

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この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。 「あたらしい経済」の編集者・記者。

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