tofuNFTとZife INOが業務提携、二次流通支援へ

tofuNFTとZife INOが業務提携

NFTマーケットプレイス「tofuNFT」開発のコインジンジャ(COINJINJA)とGameFi専門のNFTマーケットプレイス「Zaif INO」を運営するカイカフィナンシャルホールディングが業務提携したことを2月2日発表した。

この提携により両社は今後、「Zaif INO」の適切な運用とサービス提供を行うに際して、コインジンジャのNFTマーケットプレイス「tofuNFT」・「X2Y2」・「ホワイトラベル提供で新規展開されるNFTマーケットプレイス」らを活用し、「Zaif INO」を活用したNFT事業を推進していくという。

具体的には「Zaif INO」のNFTローンチパッド(一次販売)から二次流通のプラットフォームとして「tofuNFT」などの利用が可能となる。「Zaif INO」でローンチ後のNFTを「tofuNFT」などで売買することが可能になるため、シームレスなユーザー体験が実現するとのことだ。

「Zaif INO」は NFTの一次販売に特化したNFT マーケットプレイスだ。イーサリアム(ETH)、ポリゴン(MATIC)、BNBチェーン(BNB)、アバランチ(AVAX)、アスターネットワーク(ASTR)5チェーンのマルチチェーンに対応している。また審査制を導入し、ユーザー向けにNFTのクオリティーを担保したサービスを提供しているという。

コインジンジャが運営する「tofuNFT」は30以上のEVM互換チェーンに対応するマルチチェーンNTFマーケットプレイスだ。昨年9月に同じくNFTマーケットプレイスを展開するX2Y2と、同年10月にはゲーム特化型ブロックチェーンのオアシス(Oasys)と戦略的パートナーシップを締結。また2月1日には、NFTマーケティング支援のスシトップマーケティングとの業務提携を発表していた。

関連ニュース

SUSHI TOPと「tofuNFT」のCOINJINJAが業務提携

【取材】NFTマーケットプレイス「tofuNFT」、オアシス(OAS)のレイヤー1と2に対応

クリプトゲームスとカイカ提携、「TCGVerse」と「Zaif INO」が連携しゲームNFT入手機会増やす

【取材】NFTマーケットプレイス「tofuNFT」、X2Y2と戦略的提携

「OpenSeaがやらない事を全部やる」日本発NFTマーケットプレイス「tofuNFT」の戦略

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

髙橋知里

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者

合わせて読みたい記事

【11/22話題】SECゲンスラー委員長が退任へ、金融庁が暗号資産・ステーブルコイン仲介業の新設検討など(音声ニュース)

米SECゲンスラー委員長が来年1月に退任へ、功績評価の一方で反発や批判も、金融庁、暗号資産・ステーブルコイン仲介業の新設検討=報道、国民・玉木代表が税制改正要望を与党に提出、暗号資産への申告分離課税導入など提案、米裁判所、SECの「ディーラー」定義めぐる訴訟で関連規則を破棄するよう命じる、リミックスポイントが5億円でBTC・DOGE・XRP購入、投資総額30億円に、マスターカードとJPモルガン、ブロックチェーン決済ソリューションを連携 、コインベースが「WBTC」取扱い廃止へ、背景にジャスティン・サンの影響か、2019年のアップビットのハッキングは北朝鮮ハッカー関与か、韓国警察が特定、米ドルステーブルコイン「FDUSD」、スイに対応開始、Injective、オンチェーンAIエージェントSDK「iAgent」リリース

広告

ビットワイズ、「ソラナ現物ETF」を上場申請

米暗号資産(仮想通貨)運用会社ビットワイズ(Bitwise)が、ソラナ(Solana)を基盤とするETF(上場投資信託)の上場申請を、米国証券取引委員会(SEC)に提出したと11月21日発表した。なおこの申請は、株式取引所シーボーBZX取引所(Cboe BZX exchange)を通じて行われたとのこと。またビットワイズは発表上で同商品についてETP(上場取引型金融商品)と記載している