ENS DAOが寄付ファンド検討か、Karpatke提案=報道

ENS DAOが寄付ファンド検討か

分散型金融(DeFi)のトレジャリーマネジメントを行うカルパトキー(Karpatkey)が、イーサリアムネームサービス(Ethereum Name Service:ENS)DAOに寄付ファンド設立を検討しているとThe Blockが報じた。

カルパトキーは10,766ETH(約1700万ドル)で寄付ファンド設立と活性化を要請しているという。

2022年のENS DAOのガバナンス投票で、カルパトキーがファンド運用者として選ばれていたとのことだ。具体的にカルパトキーは、ENS DAOに代わって5100万ドル相当の資産を管理することになっているという。

なお寄付ファンドの資金管理は、プロキシー技術とゾディアック・ロール・モディファイアー(Zodiac Roles Modifier)を活用するという。ゾディアック・ロール・モディファイアーとは、トランザクションの承認や執行に関する統制を行うためのツールである。

参考:The Block
images:iStocks/BadBrother
デザイン:一本寿和

この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。 「あたらしい経済」の編集者・記者。

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