gumi CryptosとOntologyが戦略的パートナーシップを締結、double jump.tokyoがブロックチェーンゲーム開発支援プログラム提供などのブロックチェーン・仮想通貨ニュース解説

ラジオ「あたらしい経済ニュース」では、ブロックチェーン・仮想通貨・トークンエコノミーについての最新ニュースの解説を編集部メンバーが平日毎日ラジオ音声でお届けします。またニュースの要点をまとめたトピックスも掲載していますので、ぜひとも1日のニュースのチェックにご活用ください(ラジオの再生はページ下部参照)。

gumi CryptosとOntology Foundationが戦略的パートナーシップに関する契約を締結

・株式会社gumiの連結子会社としてブロックチェーン事業を展開する株式会社gumi CryptosとOntology Foundation Ltd. が戦略的パートナーシップに関する契約を締結したことを発表

・Ontologyが中国において提供中の分散型パブリックブロックチェーンプラットフォーム「Ontology」の日本市場進出に向けた提携となる

・Ontologyは中国の行政機関である北京情報センター(CCID)のブロックチェーン研究所が公開している「国際パブリックチェーン技術評価指標(GPBTAI)」において継続的にランキング上位を獲得をしている

・今後はgumi CryptosはOntologyの日本への進出のマーケティング支援の実施等の様々なサポートを行っていく予定

・gumi Cryptos代表取締役社長である、國光宏尚氏は「Ontologyとの戦略的提携により、gumi Cryptosのブロックチェーン業界におけるプレゼンスを高め、ブロックチェーンを用いたサービス、プロダクト開発への理解がより深まることを期待しています。Ontologyとの提携は非常に光栄であり、Ontologyの日本市場進出に伴い、ブロックチェーン領域のエコシステム構築に向けた様々な好循環が生まれることを楽しみにしています。」とコメントしている

double jump.tokyo株式会社が、ブロックチェーンゲーム開発企業/個人に「開発・エコシステム構築・ファイナンス・人材育成」支援を行うプログラム「MCH+」の提供を発表

・ブロックチェーンゲーム「 My Crypto Heores」の開発・運営をするdouble jump.tokyo株式会社が、ブロックチェーンゲームを開発・運営するために必要な「開発・エコシステム構築・ファイナンス・人材育成」支援をおこなうプログラム「MCH+」の提供することを発表

・開発支援では、ブロックチェーンゲームを開発するために必要な「システム、スマートコントラクト」をAPIで提供 ・エコシステム構築支援では、マーケティングに必要となるNFTアセットの相互利用を提供とウォレット、NFTマーケットプレイスのアライアンスを提供

・ファイナンス支援では、参加した特に優秀なプロジェクトに対して、アクセラレータプログラムの実施やアロケーションに応じてNFTに最大500ETHを提供

・人材育成支援では、ハッカソンの開催やFLOC ブロックチェーン大学校のブロックチェーンゼミを開講

・MCH+の目的をCEO上野氏は「私達は、マイクリで得たNFTゲームの開発・運用のノウハウを元に、未だ黎明期のこの業界の発展のために提供していくことだ」と語る

・プレスリリースでは、MCH+の先行事例として、「CryptoGamesのCrypto Spells」と「トマトマンのマイクリダンジョン」が紹介されている

株式会社リミックスポイントが東京大学発AI・ブロックチェーン技術企業「Daisy」へ出資

・リミックスポイントが東京大学松尾研究室出身発のAI・ブロックチェーン技術企業「Daisy」へ出資したことが発表された

・今回のDaisyとの提携を通じて、リミックスポイントが営むエネルギー関連事業では、最適且つ安定的な電力需給管理体制の構築や価格予測システムの構築などを進めることを予定しており、子会社である株式会社ビットポイントが営む金融関連事業では、最適な仮想通貨ディーリングシステムの構築やトレーディングソフトの開発を進めることを予定しているとプレスリリースで明らかにしている

カナダGraph Blockchainが韓国国土交通部と提携し交通データの管理にブロックチェーンを活用

・カナダのブロックチェーン企業Graph Blockchain Inc.が韓国の国土交通部と提携し、交通に関するトラフィックデータをブロックチェーンで管理するための試験的プロジェクトを開始することを発表

・このプロジェクトは韓国政府とソウル市が進めている、「スマートシティ構想」の一環によるもので、契約は約5,500CAD(約450万円)とのこと

・Graph Blockchainが開発するプラットフォームにはGraph BlockchainのAgensGraphデータベースエンジンとHyperledger Fabricを活用している

 

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(images:iStock / artsstock)

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。 これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

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