チューリンガムがポリゴンスタジオと協業開始、企業のポリゴン(MATIC)導入の支援強化へ

チューリンガムがポリゴンと協業開始

ブロックチェーンシステム開発のチューリンガムが、ポリゴンスタジオ(Polygon Studios)との協業開始を1月20日発表した。

この協業によりチューリンガムは、ブロックチェーンゲーム等のweb3開発に取り組む顧客へのポリゴン(MATIC)のブロックチェーン導入支援を行っていくとのことだ。

チューリンガムは、様々なブロックチェーン上でのトークンアーキテクチャ構築やコントラクト開発を実施する企業だ。なお同社は、クリエイターコミッションサービス「Skeb(スケブ)」が国内でIEO(イニシャルエクスチェンジオファリング)の準備を進めている暗号資産(仮想通貨)「スケブコイン:Skeb Coin(SKEB)」の開発や、それに付随するスマートコントラクトの開発なども支援している。

リリースによればチューリンガムは、国内外におけるポリゴンブロックチェーンの拡大を受け、海外展開を見据えたweb3プロジェクトへのポリゴン導入サポート体制を強化するために、今回協業を開始したとのことだ。

ポリゴンスタジオは昨年11月、ゲーム開発企業Thirdverse(サードバース)との協業を発表。Thirdverseの子会社らがローンチしたブロックチェーンゲーム『キャプテン翼 -RIVALS-』へポリゴンが採用された。

その他に大手企業として米スターバックス(Starbucks)や大手スポーツブランドの「Nike(ナイキ)」、大手芸能事務所アミューズなどがポリゴンを採用している。

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この記事の著者・インタビューイ

髙橋知里

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者