FTX US元CEOがDeFiで起業、コインベースやサークルらから500万ドル調達

FTX US元CEOの会社、500万ドル調達

FTX US元CEOブレット・ハリソン(Brett Harrison)氏が、DeFi(分散型金融)領域の企業設立および500万ドル(約6.4億円)の資金調達を1月20日に発表した。企業名はアーキテクト(Architect)。

なおハリソン氏は昨年9月にFTXを離れている。

アーキテクトは、暗号資産(仮想通貨)市場の構造を合理化し、企業や大手トレーディング企業らがDeFiやCeFi(中央集権型金融)に簡単かつ安全にアクセスできるようにする機関投資家レベルの取引技術を構築していく企業だという。

この投資ラウンドには、コインベースベンチャーズ(Coinbase Ventures)やサークルベンチャーズ(Circle Ventures)、SVエンジェル(SV Angel)、モチベートVC(Motivate VC)らや個人投資家が参加した。

参考:Brett Harrison
images:iStocks/BadBrother・sasha85ru
デザイン:一本寿和

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。 「あたらしい経済」の編集者・記者。