暗号資産レンディング「Genesis」、破産申請の準備か=報道

Genesisが破産申請の準備か

暗号資産(仮想通貨)レンディングを手掛けるジェネシス・グローバル・キャピタル(Genesis Global Capital)が、早ければ週内にも破産申請を行う方向で準備を進めている。ブルームバーグが1月18日、関係筋の話として報じた。

暗号資産交換業者FTXの経営破綻を受け、ジェネシスは昨年11月16日に投資家の暗号資産引き出しを停止した。

報道によると、ジェネシスと親会社のデジタル・カレンシー・グループ(Digital Currency Group:DCG)、そして債権者の3者間で複数の提案が交わされたが、今のところ合意に至っていないという。

ジェネシスは債権者に対して30億ドル以上の負債を抱えているという報道もされている。

なお、ジェネシスからのコメントは得られていない。

またジェネシスについては、暗号資産の貸出プログラムを通じて数十万人の投資家に証券を違法に販売したとして、米証券取引委員会(SEC)からジェミナイトラストカンパニー(Gemini Trust Company )と共に起訴されたことが1月10日に分かっている。

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※この記事は「あたらしい経済」がロイターからライセンスを受けて編集加筆したものです。
暗号資産企業ジェネシス、破産申請の準備=BBG
images:Reuters

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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