ダブルジャンプ、Oasys(OAS)のL2「HOME Verse」を正式稼働

ダブルジャンプがOasysのL2「HOME Verse」を正式稼働

ゲーム特化ブロックチェーン「オアシス(Oasys)」のレイヤー2ブロックチェーン「ホームバース(HOME Verse)」が正式稼働を開始した。「ホームバース」運営のdouble jump.tokyo:DJT(ダブルジャンプトウキョウ)が12月16日発表した。

「オアシス」は12日にメインネットのローンチプロセスがすべて完了している。オアシスにはレイヤー1の「ハブレイヤー(Hub-Layer)」上にレイヤー2「バースレイヤー(Verse-Layer)」が統合されている。

今回正式稼働した「ホームバース」は「バースレイヤー」上でスケーリング技術の「オプティミスティックロールアップ(Optimistic Rollup)」を利用して構築されたブロックチェーンとのことだ。

なお「バースレイヤー」上で稼働するL2ブロックチェーンとして、クリプトゲームス(CryptoGames)が開発・運用しているトレーディングカード特化型の「TCGVerse」も存在する。

また今回DJTは「ホームバース」正式稼働の他に、同ブロックチェーン上で構築するゲームタイトルを新たに発表した。

9月に発表されたセガのゲーム「三国志大戦」のIPを活用した「三国志大戦ブロックチェーンゲーム(仮)」の他、DJTが以前より提供している「ブレイブ フロンティア ヒーローズ」などのゲームのリリースが決定したとのこと。

その他には、同じくDJTが運営・リリース予定のMove2Play(動いて遊ぶ)ゲーム「アルケノームモンスターズ(Alkenome Monsters)」、リアルブロックス(realblox)が運営するタイマー機能を活用し「自分だけの時間に集中する」フォーカスアンドプレイ(Focus&Play)の「ダイムタイム(Dime Time)」、ナイチンゲールインタラクティブ(Nightingale Interactive)運営のシュミレーションゲーム「シープファームインメタランド(SheepFarm in Meta-land)」、ヨミゲームス(Yomi Games)運営の農業シュミレーション「ヨミガーデンズ(Yomi Gardens)」が発表されている。

なお各タイトルの詳細は、それぞれの公式サイトおよびツイッターで確認が可能とのことだ。

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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