バイナンスが「Ape NFT」ステーキング提供へ、「BAYC」など対象でApeCoin獲得可能に

バイナンスが「Ape NFT ステーキング プログラム」提供へ

大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)が、 「エイプNFTステーキングプログラム(Ape NFT Staking Program)」の提供予定を12月6日発表した。

同プログラムでは人気NFTコレクション「ボアードエイプヨットクラブ(Bored Ape Yacht Club:BAYC)」および「ミュータントエイプヨットクラブ(Mutant Ape Yacht Club:MAYC)」のNFTをステーク(賭ける/預ける)ことで、エイプコイン:ApeCoin(APE)が毎日報酬として獲得できるとのこと。

また「ボアードエイプキャナルクラブ(Bored Ape Kennel Club:BAKC)」については今後同プログラムの対象になる予定だという。

なおエイプコインは、「BAYC」などのNFTコレクション開発元ユガラボ(Yuga Labs)のメタバースアプリケーション強化を目的にローンチされたトークンだ。発行はエイプコインDAO(ApeCoin DAO)が行っている。

今回バイナンスは、このプログラム開始について「エイプコインコミュニティを巻き込むため」と述べている。

「エイプNFTステーキングプログラム」は、バイナンス運営のNFTマーケットプレイス「バイナンスNFT(Binance NFT)」内で、12月12日(UTC)より開始される予定。詳細な開始時間は「バイナンスNFT」公式ツイッターでアナウンスされるとのことだ。

ステーキング方法については、ステークしたNFTをいつでも自由に引き出せる「フレキシブルターム」か30・60・90日のNFTロック期間が選べる「フィックスドターム」がある。

関連ニュース

オーケーコインジャパンがパレット(PLT)ステーキングサービス提供へ

アバランチ(AVAX)のアップグレード「Banff」が完了、サブネットでステーキング可能に

APE発行の「ApeCoin DAO」、BAYC関連専用マーケットプレイス「ApeCoin marketplace」ローンチ

ーコインがNFT分割所有トークン「NFT ETF」販売、BAYCやクリプトパンクスなど

米コインベース、人気NFT「BAYC」のアニメ映画製作へ

参考:バイナンス
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Lidiia-Moor

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者 ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【11/15話題】DMM CryptoのSeamoon Protocolが中止、FBIがポリマーケットCEO宅を捜索など(音声ニュース)

DMMのweb3事業「Seamoon Protocol」がプロジェクト中止、フランクリン・テンプルトン、「オンチェーン米国政府マネーファンド」をイーサリアムに展開、FBIが「ポリマーケット」CEO宅を家宅捜索、携帯電話や電子機器を押収、英レボリュート、暗号資産取引プラットフォーム「Revolut X」をEU30カ国に拡大、テザー、幅広い資産のトークン化プラットフォーム「Hadron by Tether」提供開始、コインベースがユートピアラボ買収、「Coinbase Wallet」のオンチェーン決済機能拡充へ、イーサL2「リネア」、ガバナンス分散化に向け非営利団体を設立、LINEA発行へ、イーサリアム研究者、コンセンサス層の再設計で「Beam Chain」提案

広告