Thirdverse、中国OKX Venturesと資本業務提携

ThirdverseがOKX Venturesと資本業務提携

ブロックチェーンゲームやVRゲームを開発するThirdverseが、中国に拠点を置く暗号資産(仮想通貨)取引所OKX(オーケーエックス、旧:OKEx)が運営するOKX Venturesと資本業務提携したと12月5日発表した。

Thirdverseの年内にローンチ予定のブロックチェーンゲーム『キャプテン翼 -RIVALS-』において、両社の強みが今後のブロックチェーンエコシステムの発展に寄与できるものと確信し、今回の提携の契約に至ったとThirdverseは発表している。

OKXは2000万人以上のユーザーを抱える大手取引所で、スポーツ分野でもマンチェスター・シティFC、F1のマクラーレン、ゴルファーのイアン・ポールター、オリンピック選手のスコッティ・ジェームス、F1ドライバーのダニエル・リカルドなどにスポンサードしていることでも知られている。

また、Thirdverseにとって今回の提携は、OKX Venturesからの資金提供及びマーケティングや事業開発での連携に限らず、将来的にOKXチェーン上でのゲーム開発やトークン上場など包括的な協業体制の第一歩となるとのことだ。

Thirdverseは今年11月、前澤友作氏が率いるMZ Web3 ファンドをはじめとした複数の企業から約20億円の資金調達を実施している。同資金調達へはOKX Venturesも参加しており、同資金調達よりThirdverseグループの株主として参画しているとのことだ。

OKXは今年6月、同社の投資部門OKXブロックドリームベンチャーズ(Blockdream Ventures)が、WAXブロックチェーンを開発するワックススタジオ(WAX Studios)に1000万ドル(約13億円)を投資すると発表していた。

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デザイン:一本寿和
images:iStocks/royyimzy・dalebor

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この記事の著者・インタビューイ

髙橋知里

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者

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