フレアネットワーク、FLRのエアドロップ日程を発表

フレアネットワークがFLRのエアドロップ日程を発表

フレアネットワーク(Flare Network)が、同ネットワークのネイティブトークンであるFLRのエアドロップ実施日程を12月1日に発表した。

エアドロップの実施日は2023年1月9日とされており、この日から2週間以内でエアドロップ対応する取引所を通じて配布が行われるとのこと。

現時点でエアドロップへの対応を表明している取引所はバイナンス(Binance)、フォビ(Huobi)、クラーケン(Kraken)、OKXなど27社となっている。

なお国内取引所についてはビットバンク、コインチェック、SBI VCトレード、フォビジャパン、DMM Bitcoin、ビットポイントジャパンの6社がFLRの流通をサポートできるよう日本暗号資産取引業協会(JVCEA)や金融庁と調整を行っているとのこと。また、現在対応を確認中の国内取引所はbitFlyer、Amber Japan、サクラエクスチェンジビットコインの3社となっている。

各ユーザーのFLRの請求可能量は、2020年12月12日時点におけるXRPの保有量によって決定される。最初のエアドロップでは各ユーザーの請求可能量の15%のみが配布され、その後25か月以上をかけて残りのトークンが配布されるとのこと。

フレアネットワークはXRP上にスマートコントラクト機能を導入することを目的として構築された分散型ネットワークである。イーサリアム・バーチャル・マシン(EVM)を統合したネットワークを構築することでスマートコントラクトの実行を可能にし、ネットワーク上で分散型アプリケーションエコシステムを展開することを目指している。FLRはフレアネットワークのネイティブトークンであり、トランザクション手数料の支払いやガバナンス投票に使用することができる。

フレアネットワークは2020年8月に、FLR(旧Spark:スパーク)をXRPと同量発行してXRP保有者に1:1の割合でエアドロップすることを発表していた。

またフレアネットワークは今年10月28日にネットワークをベータ版へ移行したことを発表している。

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参考: Flare1Flare2
デザイン:一本寿和
images:iStocks/BSVIT・Alexey-Brin

この記事の著者・インタビューイ

小俣淳平

「あたらしい経済」編集部 一橋大学2年生 真面目で温厚な20歳。大学1年生のころにブロックチェーンに出会い、その革新性に衝撃を受け、ブロックチェーン業界に足を踏み入れた。勢いのままに学内で「OneLab」というサークルを立ち上げ、週一で活動している。

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